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令和2年 新春のご挨拶

令和2年 あけましておめでとうございます

昨年は格別のご高配をいただき厚く御礼申し上げます

 

本年も更なるご満足をいただけますよう

気持ちをあらたにいたす所存です

 

本年もよろしくお願い申し上げます

 

 

令和二年 元旦

 

AOI. コミュニケーションズ

代表 古舘 拡美

 

葛飾北斎 富嶽三十六景 「凱風快晴」

 

令和時代になって初めての新年、どんなお正月をお迎えでしょうか?

 

私は大晦日より実家に戻り年越しそばをいただきました。

実家は、川崎大師の近くにあるので、ご近所は年始の参拝客を迎える支度におおわらわ。一年で一番忙しい時期となりました。

 

私も高校生の頃は、表参道にある先輩のお宅のお饅頭屋さんでアルバイト。参拝にいらしたお客様が皆笑顔で歩いている姿がとても印象に残っています。一年で一番思い出深い初詣に川崎大師を選んでいただいたことに感謝して、大きな声で「あけましておめでとうございます」「いらっしゃいませ」と声をかけました。吐く息が白くなるのが楽しかったことを良く覚えています。

 

時を経て同じお店に偶然にも従妹がアルバイトをしていたのにはびっくりしました。お饅頭屋さんの息子さんは、私の先輩の弟、同じように声をかけられたそうです。親族揃って年始にお手伝いをしたお饅頭屋さんは、現在も表参道にお店があります。そして従妹の同級生だった息子さんは、今では立派なお店のご主人様となりました。

 

「いらっしゃいませ」お買い物にいらしたお客様を迎える日本独特の言葉です。

笑顔で元気に迎えられると恥ずかしいようなうれしいような気分になります。一方で小さな声で目もそらしながら言われると、なんとなくがっかりした気分になります。日本語には人を動かす言葉がたくさんあります。言葉ひとつで誰かを元気にすることができるって素晴らしい。

私もお会いした方に喜んでいただけるような人でありたいと思います。

 

今年は令和の時代になって初めてのお正月、夏には東京オリンピックが始まります。

皆さまにとって思い出深い素晴らしい年になりますように。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。