展示会のブースデザインには秘訣がある！ブース作りを行う上で重要なこと

展示会ブースデザインには、業種や展示会の種別、経験の有無を問わず、全ての展示会に共通するブースデザインの秘訣があります。それは、「展示会ブースデザインは、“出展の目的とゴール”を明確に設定する」ということです。

◇出展者様とともにブースを作り上げていく上で重要な項目

・その展示会に出展する目的を明確にし、製品紹介や展示内容のコンセプトを出展者と共有するということ

・出展に必要な項目をリストアップしていき、ブース出展イメージを具体化するために立体図面で全体の色や高さ、質感を確認、調整を行うこと

・小間位置や来場者の動線、バックヤードの確認を行うこと

・各展示会が定める規定の確認を事前に行うこと

制作会社には、医療分野で使われる最先端技術といった専門領域の知識はありません。しかし、その部分は出展者様の専門領域であるため、出展者様と確認・相談を行い、ともにブースデザイン作りを進めていけば良いと考えています。

東京で展示会ブースデザインを行うAOI.コミュニケーションズでは、ワークシートに基づいたコンサルティングを行っております。製品紹介や出展コンセプトに沿ったブースデザインを行い、展示会終了後の来場者へのフォローアップアプローチのご提案もしております。お気軽にお問い合わせください。

展示会に出展する際には、ブースデザインの重要性が高まっています。出展者が思っているよりも、来場者はパネルをじっくり読んではいません。来場者の目を引き、興味を引き付ける展示会ブースデザインを作るポイントをご紹介いたします。

◇コンセプトを明確にする

展示会ブースデザインを作る上で、まずコンセプトを明確に打ち出すことが大切です。コンセプトが固まっていないと、展示会ブースデザイン自体も決まりません。展示会で成果を得るためにも、既存顧客にリピート販売を行いたいのか、新規顧客を獲得したいのか、ターゲット層は誰か、どの製品をアピールしたいのかなど、あらかじめコンセプトをまとめておきましょう。その内容をもとにすることで、展示会ブースデザインの方向性が定まり、統一感や洗練されたイメージを演出しやすくなります。

◇会場内のブース位置、サイズに合わせたブースデザイン

会場内のどこにブースがあるかで、デザインは変わってきます。ブースがメイン通路から離れた位置にある場合、文字を大きくしたり、目立つ色使いを考えたりと、来場者の目に留まる工夫が必要です。また、狭いブースに詰め込みすぎると、本来のブースサイズよりさらにコマが小さく見えてしまいます。すっきりとシンプルにまとめることが大切です。

◇照明を活用する

展示会ブースデザインを考える上で、照明をうまく活用することは重要なポイントです。照明は来場者が来る側から光を当てるようにして、展示製品が影になったり逆光になったりしていないか確認しましょう。また、ブースが出入り口やメイン通路から離れている場合は、照明を強くしてブースを目立たせると良いでしょう。

◇パネルデザインはシンプルに

出展者が思っているよりも、来場者はパネルをじっくり読んではいません。来場者に読んでもらえるパネルデザインを作るには、内容を詰め込みすぎずシンプルにまとめ、来場者がその後の内容を説明員に聞きたくなるデザインにすることが重要です。