サスティナブルな都市・建築へ向かう潮流を実感する一日

日本の建築物が変わる
2020年 東京オリンピックに向け、都内を中心に日本はいま建築ラッシュを迎えています。そして少しづつ日本の建築は、大きく変わろうとしています。
世界の建築家や不動産会社は、ただ建築物を建てるだけでなく、未来に残しておける環境を維持するために考えられたサステナブル(持続性)の建築を目指しています。そのために世界標準の環境評価ツールの一つ「LEED」を作りました。このLEEDの普及を目指して、日本にもこの環境保全の取り組みを根付かせることを目的に、2013年2月にグリーンビルディングジャパンが設立されました。
LEED-Leadership in Energy & Environmental Design-
LEEDは、世界標準の環境評価ツールの一つです。
LEED認証を受けるためには、グリーンビルディング「環境保全建築」として備えるべきの必須条件(Prerequisite)を満たした、選択項目ポイント(Credit Points) を取得することが必要です。取得したポイントにより認証のレベルが決められます。必須条件と選択項目のポイントは認証システムごとに設定されています。
このように最高レベルのビルト・エンバイロメント(建築環境)を造るための戦略や、それをどう実現させるかを考えるグリーンビルディングのシンポジウムが9月13日(金)に日本科学未来館で開催されます。入場料はなんと無料、そして世界で活躍するゲストや国内のグリーンビルディング関係者と交流を深めることができるネットワーキングパーティ(有料)もあります。
世界中で環境への取り組みが転換期を迎えている今、私達一人ひとりが本当のサステナブルな社会環境を作り出すために出来ることは何か?
ぜひご参加いただきサスティナブルな環境づくりについて考えてみてください。
Green Building Japan Symposium 2019
- Together in LEED, WELL and beyond – Our actions for ESG and SDGs -
LEED、WELL、さらにその先へ一緒に – ESGとSDGsに対する私たちの行動
日時 : 2019年9月13日(金) 開場12:30 開演13:00 終了 17:50
会場 : 日本科学未来館 7階 未来館ホール
東京都江東区青海2−3−6
参加費: セミナー・シンポジウム無料、ネットワーキングパーティ3,000円 (どちらも事前登録が必要です)
※日本科学未来館の常設展・企画展の入場は別途料金が必要です。